プロフィール
名前 きんきら (世界一きんトレがきらいなパーソナルトレーナー)
性別 男
年齢 1981年産まれ 43歳
出身 福岡県
子供 2人
資格 医療系国家資格・柔道整復師
NSCA KPT パーソナルトレーナーの資格取得
役者歴 23年 舞台や広告などを中心に活動
都内大手整骨院に勤務中
名前
きんきら
(世界一きんトレがきらいなパーナルトレーナー)
性別
男
年齢
1981年産まれ 43歳
出身
福岡県
子供
2人
資格
医療系国家資格・柔道整復師
NSCA KPT パーソナルトレーナー
役者歴
23年間、舞台や広告などを中心に活動
都内大手整骨院に勤務中
はじめに
【関節弛緩性】という言葉をご存知ですか?
簡単に説明すると、普通の人と比べて『関節がゆるい』ということです。
このブログは、関節弛緩の人(関節がゆるい人)の体の悩みを解決するために書いています。
私は39歳の時に、医療系国家資格の柔道整復師の専門学校に通いました。そこで、自分が関節弛緩の体質だと初めて分かりました。その事実が、私の何十年も抱えてきた悩みを解決するきっかけになりました。私の抱えていた悩みは以下の通りです。
・声のコンプレックス
・ひどい腰痛
・体を痛めやすい
・体の軸が掴めない
・筋トレが苦手で続かない
・緊張し過ぎて、良いパフォーマンスができない
・お腹がどうしても出てしまう。
・ランニングが苦手(色んな関節が痛くなる)
・体が疲れやすい
・食事制限やダイエットが成功しない
です。
私の場合、これらの悩みが関節弛緩性という一点で繋がっています。
同じ悩みを抱えている人は、ぜひ、関節弛緩性テストをしてください。
(一つも当てはまらない人も多くいらっしゃると思います。そのときは申し訳ありませんが、私が大きな力になることはできません。)
もしテストに当てはまる数が多かった人は、今まで様々な苦労をしてきていると断言できます。
必ず私があなたの悩みを解決します。
【関節弛緩性】という言葉をご存知ですか?
簡単に説明すると、
普通の人と比べて『関節がゆるい』ということです。
このブログは、
関節弛緩の人(関節がゆるい人)の体の悩みを解決するために書いています。
私は39歳の時に、医療系国家資格の柔道整復師の専門学校に通いました。
そこで、自分が関節弛緩(関節がゆるい)
体質だと初めて分かりました。
その事実が、私の何十年も抱えてきた悩みを解決するきっかけになりました。
私の抱えていた悩みは以下の通りです。
・声のコンプレックス
・ひどい腰痛
・体を痛めやすい
・体の軸が掴めない
・筋トレが苦手で続かない
・緊張し過ぎて、良いパフォーマンスができない
・お腹がどうしても出てしまう。
・ランニングが苦手(色んな関節が痛くなる)
・体が疲れやすい
・食事制限やダイエットが成功しない
です。
私の場合、これらの悩みが関節弛緩性という一点で繋がっています。
同じ悩みを抱えている人は、
ぜひ、関節弛緩性テストをしてください。
(一つも当てはまらない人も多くいらっしゃると思います。
そのときは申し訳ありませんが、私が大きな力になることはできません。)
もしテストに当てはまる数が多かった人は、今まで様々な苦労をしてきていると断言できます。
必ず私があなたの悩みを解決します。
簡単な生い立ち
私の生い立ちを簡単にまとめると
・学生時代に声にコンプレックスを持つ。
↓
・役者を志すが、声が悪いと言われ続ける。
↓
・声には、呼吸が大切だとわかる。
↓
・呼吸には、体の使い方が大切だとわかる。
↓
・腰痛にも悩まされる。
↓
・体に対する正しい知識を得るために、医療系国家資格の柔道整復師の専門学校に通う。
↓
・自分が関節弛緩性が強い(関節がゆるい)ことを知る。
↓
・関節弛緩の人(関節がゆるい人)は、筋トレが大切だと知る。
↓
・NACAパーソナルトレーナーの資格を取る。
↓
・医療系国家資格である柔道整復師の資格取得。
↓
・整骨院に勤務
という形になっています。
私の生い立ちを簡単にまとめると
・学生時代に声にコンプレックスを持つ。
↓
・役者を志すが、声が悪いと言われ続ける。
↓
・声には、呼吸が大切だとわかる。
↓
・呼吸には、体の使い方が大切だとわかる。
↓
・腰痛にも悩まされる。
↓
・体の正しい知識を得るために、医療系国家
資格の柔道整復師の専門学校に通う。
↓
・自分が関節弛緩性が強い(関節がゆるい)
ことを知る。
↓
・関節弛緩の人(関節がゆるい人)は、
筋トレが大切だと知る。
↓
・NACAパーソナルトレーナーの資格を取る。
↓
・医療系国家資格、柔道整復師の資格取得。
↓
・整骨院に勤務
という形になっています。
声にコンプレックスを持った日
小学校一年生の時、落ちていた100円玉を交番届ける。
そこで、警察官に「君は独特な声をしてるね。」と言われる。
子供にとって正義の象徴である警察官の言葉は絶対で、自分の声は変なんだと思うようになる。
小学校一年生の時、落ちていた100円玉を交番届ける。
そこで、警察官に
「君は独特な声をしてるね。」
と言われる。
子供にとって正義の象徴である警察官の言葉は絶対である。
そこから、
自分の声は、変なんだと思うようになる。
人前で歌うことができなかった学生時代
小学生の時の音楽の授業で、教室の前に立ちクラスメイトの前で一人ずつ歌うことがあった。
私は、順番が近づくのが、嫌で嫌でしかたがなかった。
いざ自分の番になると、歌おうとしているのに声が出ない。
伴奏だけが流れた。
私は歌うことがコンプックスになった。
小学生の時の音楽の授業で、教室の前に立ちクラスメイトの前で一人ずつ歌うことがあった。
私は、順番が近づくのが、嫌で嫌でしかたがなかった。
いざ自分の番になると、歌おうとしているのに声が出ない。
伴奏だけが流れた。
私は歌うことがコンプックスになった。
18歳で役者を志すが、声がよくないと言われ続ける
18歳から、役者を志し舞台を中心に活動するも、ことごとく声が悪いと言われ続ける。
声に対する沢山のレッスンを受けたが、結果はあまり変わらなかった。
努力と結果が結びつかず苦しい思いをし続けた。
18歳から、役者を志し舞台を中心に活動するも、ことごとく声が悪いと言われ続ける。
声に対する沢山のレッスンを受けたが、結果はあまり変わらなかった。
努力と結果が結びつかず苦しい思いをし続けた。
声をよくするには、呼吸が大切
26歳の時に高倍率の有名劇団の研修生に奇跡的に受かる。
一年後に卒業公演があり、演技の成績が良ければ進級できる。成績が悪いと辞めなければならない。
その卒業公演で、私の役は尺八の名人。
進級できなければ役者を諦めると決めて必死にとりくんだ。しかし、どれだけ練習しても、どれだけ練習しても、どれだけ練習しても、うまく尺八の音が出なかった。
役者を辞めたくなかったので、公園で毎日練習した。雨の日も電話ボックスの中で練習した。
結果、当日は蚊の泣いたような音しか出せなかった。
尺八の名人がドヘタという世にも恐ろしい世界観の舞台になった。地獄である。
そもそも、尺八の発表会ではない。演技の発表会である。尺八が吹けなくても演技が良ければ進級できたかもしれない。
しかし、私は演技と向き合うことをせず、尺八の練習ばかりやった。
なぜか?
そう。
音が全然出ないからである。
今は思う。
音響で音を出してくれればよかったのにと。
私に尺八を教えてくれていた演出家は、尺八の名人だった。
私は「呼吸が悪い。」「努力が足りない。」と毎日毎日言われ続けた。
努力は最大限にしたつもりだ。だけど、音が出ない以上何も言えなかった。
そして、何よりつらかったのは、卒業公演を受ける生徒の人数が多いので2チームに分けられたことだった。
つまり、同じ役をやる役者がもう一人いた。なんと、その役者も尺八が初めてにもかかわらず、どんどん上達して、とても綺麗に演奏るするのだ。
想像して欲しい。
26歳の男が雨の日に、夜の公園の電話ボックスで、泣きながら音の出ない尺八を吹いている姿を。
『妖怪。尺八おばけ』である。
私は、進級できなかった。
だけど、役者を辞めることはできなかった。男に二言のある私だ。
私は、この尺八の経験を通して、声のコンプレックスの原因は【呼吸】にあると知った。
26歳の時に高倍率の有名劇団の研修生に奇跡的に受かる。
一年後に卒業公演があり、演技の成績が良ければ進級できる。
成績が悪いと辞めなければならない。
その卒業公演で、私の役は『尺八の名人』。
進級できなければ役者を諦めると決めて必死にとりくんだ。
しかし、どれだけ練習しても、どれだけ練習しても、どれだけ練習しても、うまく尺八の音が出なかった。
役者を辞めたくなかったので、公園で毎日練習した。
雨の日も電話ボックスの中で練習した。
結果、当日は蚊の泣いたような音しか出せなかった。
尺八の名人がドヘタという世にも恐ろしい世界観の舞台になった。
地獄である。
そもそも、尺八の発表会ではない。演技の発表会である。
尺八が吹けなくても演技が良ければ進級できたかもしれない。
しかし、私は演技と向き合うことをせず、尺八の練習ばかりやった。
なぜか?
そう。
音が全然出ないからである。
今は思う。
音響で音を出してくれればよかったのにと。
私に尺八を教えてくれていた演出家は、本当に尺八の名人だった。
私は「呼吸が悪い。」「努力が足りない。」と毎日毎日言われ続けた。
努力は最大限にしたつもりだ。
だけど、音が出ない以上、何も言えなかった。
そして、何よりつらかったのは、卒業公演を受ける生徒の人数が多いので2チームに分けられたことだった。
つまり、同じ役をやる役者がもう一人いた。
なんと、その役者も尺八が初めてにもかかわらず、どんどん上達して、とても綺麗に演奏るするのだ。
想像して欲しい。
26歳の男が雨の日に、夜の公園の電話ボックスで、泣きながら音の出ない尺八を吹いている姿を。
『妖怪。尺八おばけ』である。
私は、進級できなかった。
だけど、役者を辞めることはできなかった。男に二言のある私だ。
私は、この尺八の経験を通して、
声のコンプレックスの原因は【呼吸】にあると知った。
呼吸を良くするには、体の使い方が大切
シェイクスピアの舞台は、「私はあなたが好きだ」という気持ちを伝えるのに、膨大なセリフの量で伝える。
舞台で一番後ろの観客に届くように、大きな声で長いセリフをいう。そのためには、呼吸の使い方などの技術が必要になる。
東京にシェイクスピア専門の老舗劇団がある。
その劇団のかかげるスローガンがこれだ。
「シェイクスピアに、感情はいらない。大切なのは声である。腹の底から出る声である。」
私はここで、声と呼吸について学ぶことを決めた。
劇団で学ぶために、オーディションがあった。20人ぐらいがオーディションを受けた。
私は合格した。
オーディションの時、半数以上の人は、演技は未経験で舞台に立ったこともなかった。
その時30歳を超えていた私は、声にコンプレックスはあるものの、沢山の舞台経験があった。
さすがにこの人は受からないと思う人が半分以上いた。
ふたを開けたら、もれなく全員が合格していた。
オーディションとは何のためにあるのか?驚いていた私に、更なる衝撃が走る。
「この中で一番声が良くないのは私だ」と断言されたのである。
その日から一年間、レッスン料を払いながら、ビックリするぐらい怒られるという過酷な日が続いた。
私は、呼吸と体が連動していないから、声が悪いと言われた。
お辞儀をしながらセリフをいうことで腰が安定する。そうすれば、体と呼吸が連動すると教えられた。
だから、私はセリフの一行ずつを、お辞儀をしながら言わなければならなかった。
お辞儀をしながら日々の稽古をしても、いっこうに上達しない私に、先生が言った。
「お前は下半身が安定していなからダメなんだ。正座しながらお辞儀してセリフを言いなさい。」と。
想像して欲しい。
30歳の大人が正座をして、セリフの一行ごとにお辞儀をしている姿を。
『妖怪。お辞儀おばけ』である。
冗談抜きで、一年間で一生分以上のお辞儀をしたと思う。
この時も、周りの人達は成長していくのに、自分がなかなか成長しないのを悔しく思った。
年下ばかりの環境のなかで、私が一番怒られるので恥ずかしかったし、とっても嫌だった。
なんとか、成長したいと皆んなより早く稽古場に行って自主練をした。
すると先生も早く稽古場にくるようになった。
怒られたくないから早く来て自主練してるのに、その練習で怒られるという、まさかの事態になった。
真剣に向き合ってくださった先生に感謝している。しかし、残念ながら劣等生というのは変わらなかった。
この経験で私は、呼吸と体は連動していることを学んだ。
シェイクスピアの舞台は、
「私はあなたが好きだ」という気持ちを伝えるのに、膨大なセリフの量で伝える。
舞台で一番後ろの観客に届くように、大きな声で長いセリフをいう。
そのためには、呼吸の使い方などの技術が必要になる。
東京にシェイクスピア専門の老舗劇団がある。その劇団のかかげるスローガンがこれだ。
「シェイクスピアに、感情はいらない。大切なのは声である。腹の底から出る声である。」
私はここで、声と呼吸について学ぶことを決めた。
劇団で学ぶために、オーディションがあった。20人ぐらいがオーディションを受けた。
私は合格した。
オーディションの時、半数以上の人は、演技は未経験で舞台に立ったこともなかった。
その時30歳を超えていた私は、声にコンプレックスはあるものの、沢山の舞台経験があった。さすがにこの人は受からないと思う人が半分以上いた。
ふたを開けたら、もれなく全員が合格していた。
オーディションとは何のためにあるのか?
驚いていた私に、更なる衝撃が走る。
「この中で一番声が良くないのは私だ」
と断言されたのである。
その日から一年間、レッスン料を払いながら、ビックリするぐらい怒られるという過酷な日が続いた。
私は、呼吸と体が連動していないから、声が悪いと言われた。
お辞儀をしながらセリフをいうことで腰が安定する。
そうすれば、体と呼吸が連動すると教えられた。
だから、私はセリフの一行ずつを、お辞儀をしながら言わなければならなかった。
お辞儀をしながら日々の稽古をしても、いっこうに上達しない私に、先生が言った。
「お前は下半身が安定していなからダメなんだ。正座しながらお辞儀してセリフを言いなさい。」と。
想像して欲しい。
30歳の大人が正座をして、セリフの一行ごとにお辞儀をしている姿を。
『妖怪。お辞儀おばけ』である。
冗談抜きで、一年間で一生分以上のお辞儀をしたと思う。
この時も、周りの人達は成長していくのに、自分がなかなか成長しないのを悔しく思った。
年下ばかりの環境のなかで、私が一番怒られるので恥ずかしかったし、とっても嫌だった。
なんとか、成長したいと皆んなより早く稽古場に行って自主練をした。
すると先生も早く稽古場にくるようになった。
怒られたくないから早く来て自主練してるのに、その練習で怒られるという、まさかの事態になった。
真剣に向き合ってくださった先生に感謝している。
しかし、残念ながら劣等生というのは変わらなかった。
この経験で私は、呼吸と体は連動していることを学んだ。
レッスンを受けなくても、訓練をしなくても、声のいい人や歌の上手い人は、大勢いるという事実
声を良くするとか、声を鍛えるといっても、自分が訓練によってどれくらい成長できたかを測ることは非常に難しい。声には、はっきりとした成長の形がないからだ。
そこで、私は歌を物差しにしていた。
課題曲を何曲か選択して、同じ歌を通して成長をはかっていた。
この体の使い方をしたら高い声が出やすいとか、この息の吸い方をすればフレーズの最後まで息が持つといったように、歌で声の変化を確認するのだ。
私はミュージカルに出演したことがある。
もちろん歌を歌わない役者としてだ。
ミュージカルに出ている俳優の歌を直接聞いた時、私は愕然とした。
次元が違いすぎて、自分の練習の全てを否定された気持ちになった。
もちろんミュージカルに出ている人は厳しい訓練をしている。それはわかっている。わかっているけど、どうにもつらかった。
舞台をやるたびに色々な俳優と出会う。
私は声がいいと思う俳優に、どのように声を鍛えてるのかを尋ねると、何もしていないという人が多かった。
それはきっと、うそではなかった。
他にも、役者ではない友達とカラオケに行った時もつらい気持ちになった。
繰り返し練習している曲を、さらっと上手に歌うのだ。
そして、はるかに上手に歌うのだ。あれだけ練習してもうまく歌えなかった曲を。
私は、カラオケに行くたびに、皆んなが楽しんでる中で、泣きそうになるのをこらえていた。
特別な訓練を受けなくても、声のいい人、歌の上手い人はたくさんいる。
それが、現実である。
声を良くするとか、声を鍛えるといっても、自分が訓練によってどれくらい成長できたかを測ることは非常に難しい。
声には、はっきりとした成長の形がないからだ。
そこで、私は歌を物差しにしていた。
課題曲を何曲か選択して、同じ歌を通して成長をはかっていた。
この体の使い方をしたら高い声が出やすいとか、この息の吸い方をすればフレーズの最後まで息が持つといったように、歌で声の変化を確認するのだ。
私はミュージカルに出演したことがある。
もちろん歌を歌わない役者としてだ。
ミュージカルに出ている俳優の歌を直接聞いた時、私は愕然とした。
次元が違いすぎて、自分の練習の全てを否定された気持ちになった。
もちろんミュージカルに出ている人は厳しい訓練をしている。
それはわかっている。わかっているけど、どうにもつらかった。
舞台をやるたびに色々な俳優と出会う。
私は声がいいと思う俳優に、どのように声を鍛えてるのかを尋ねると、何もしていないという人が多かった。
それはきっと、うそではなかった。
他にも、役者ではない友達とカラオケに行った時もつらい気持ちになった。
繰り返し練習している曲を、さらっと上手に歌うのだ。
そして、はるかに上手に歌うのだ。
あれだけ練習してもうまく歌えなかった曲を。
私は、カラオケに行くたびに、皆んなが楽しんでる中で、泣きそうになるのをこらえていた。
特別な訓練を受けなくても、声のいい人、歌の上手い人はたくさんいる。
それが、現実である。
どこに行っても必ず言われる【腹式呼吸】の感覚が全く掴めない。
声や呼吸について語るとき、100%腹式呼吸の話になる。
腹式呼吸は体の中でおこなわれるため目で見ることができない。
だから、腹式呼吸を人に教わる時は、どうしても感覚的な説明になる。
感覚は人によって様々なので、一人一人言うことが違う。
しかし、これはしょうがない側面もある。
腹式呼吸はどうすればできるようになりますか?という質問と、自転車はどうすれば乗れますか?という質問はよく似てる。
自転車車の乗り方を言葉で説明するのはとても難しい。
極論を言えば、やりながら覚えるしかない。
しかし、自転車は、乗れたか?乗れていないか?で判断がつく。
腹式呼吸は、できているか?できていないか?の判断が難しい。
腹式呼吸について、多くの人に色々教えてもらったが、私はどうしてもしっくりこなかった。
しかも、この情報社会の世の中で、腹式呼吸のやり方を詳しく説明しているものを、私は見たことがない。
声について。
呼吸について。
体の使い方について。
どうすれば正しい知識をえられるのか?
私はその答えとして、骨と筋肉などを学べる医療系国家資格である柔道整復師の資格を取ることを決意した。
声や呼吸について語るとき、100%腹式呼吸の話になる。
腹式呼吸は体の中でおこなわれるため目で見ることができない。
だから、腹式呼吸を人に教わる時は、どうしても感覚的な説明になる。
感覚は人によって様々なので、一人一人言うことが違う。
しかし、これはしょうがない側面もある。
腹式呼吸はどうすればできるようになりますか?という質問と、自転車はどうすれば乗れますか?という質問はよく似てる。
自転車車の乗り方を言葉で説明するのはとても難しい。
極論を言えば、やりながら覚えるしかない。
しかし、自転車は、乗れたか?乗れていないか?で判断がつく。
腹式呼吸は、できているか?できていないか?の判断が難しい。
腹式呼吸について、多くの人に色々教えてもらったが、私はどうしてもしっくりこなかった。
しかも、この情報社会の世の中で、腹式呼吸のやり方を詳しく説明しているものを、私は見たことがない。
声について。
呼吸について。
体の使い方について。
どうすれば正しい知識をえられるのか?
私はその答えとして、骨と筋肉などを学べる医療系国家資格である柔道整復師の資格を取ることを決意した。
20代から抱えていた腰痛がだんだんとひどくなる。
声のコンプレックスと同様に私を悩ませていたのが腰痛である。
年に数回ギックリ腰になる。
ひどい時は全く立てなくなって、救急車で運ばれた。そのまま入院したこともある。
入院した時は、立ったまま靴下を履こうしたことが原因だった。
咳やくしゃみでギックリ腰になることも多々あった。
腰痛以外にも、体を痛めることが多かった。
物を取ろうとして腕を伸ばしたときに、ピキッ!となり背中が痛くなる。
体を捻った時に、ピキッ!となって脇腹がいたくなったりした。
体のどこかがピキッ!となって一週間ほど痛くなるのだ。
あまりにも頻繁にあるため、「うわ!またピキッた!最悪!一週間痛いやん!!」ってことが月に1回ぐらいあった。
腰痛も体の色んな所がピキッとなることも、いつなるのか分からないので、いつも変な緊張感を持って生活していた。
声のコンプレックスと同様に私を悩ませていたのが腰痛である。
年に数回ギックリ腰になる。
ひどい時は全く立てなくなって、救急車で運ばれた。そのまま入院したこともある。
入院した時は、立ったまま靴下を履こうしたことが原因だった。
咳やくしゃみでギックリ腰になることも多々あった。
腰痛以外にも、体を痛めることが多かった。
物を取ろうとして腕を伸ばしたときに、ピキッ!となり背中が痛くなる。
体を捻った時に、ピキッ!となって脇腹がいたくなったりした。
体のどこかがピキッ!となって一週間ほど痛くなるのだ。
あまりにも頻繁にあるため、
「うわ!またピキッた!最悪!一週間痛いやん!!」
ってことが月に1回ぐらいあった。
腰痛も体の色んな所がピキッとなることも、いつなるのか分からないので、いつも変な緊張感を持って生活していた。
腰痛には筋トレが必要。しかし、筋トレが嫌いで嫌いで仕方がなかった。
役者をやっている以上、見栄え的にも体は鍛えなくてはならない。
腰痛にも筋トレが必要だと言われる。
頭では十分に分かっている。
だけど、どうしても筋トレが嫌いであり、苦手であり、続けられなかった。
それでも必要さは感じていたのでジムを契約していた。
行かなくてはいけないと思っているのに、なかなか行く気になれなかった。
行ったとしても筋トレをすると、体のどこかが必ず痛くなる。
痛くなるから行かなくなる。
そんなことを繰り返していた。
月に1度も行かないこともあり、解約しようと思った。
しかし、解約すれば本当にやらなくなると思い、解約はしなかった。
頑張ってジムに行くと、どこかが痛くなる。
そして行かなくなるの繰り返し。
そして、いつも自分の意思の弱さを嘆いていた。
頑張ろうと思っても頑張れない自分にうんざりしていた。
お腹はポコんと出ている。
しかし、腹筋をすれば腰が痛くなる。
ランニングをすれば、首や膝や足首が痛くなる。
その日は頑張れても、後日、必ずどこが痛くなりしばらくいかなくなった。
関節弛緩の人は関節がゆるいから、筋肉を上手に使えない。
腹筋を効率よく鍛えるためのマシンを使っても、うまく腹筋を鍛えられない。
背中を鍛えるマシンでうまく背中を鍛えられない。
そして体を痛める。
とにかく、筋トレが苦手で嫌いで仕方がなかった。
役者をやっている以上、見栄え的にも体は鍛えなくてはならない。
腰痛にも筋トレが必要だと言われる。
頭では十分に分かっている。
だけど、どうしても筋トレが嫌いであり、苦手であり、続けられなかった。
それでも必要さは感じていたのでジムを契約していた。
行かなくてはいけないと思っているのに、なかなか行く気になれなかった。
行ったとしても筋トレをすると、体のどこかが必ず痛くなる。
痛くなるから行かなくなる。
そんなことを繰り返していた。
月に1度も行かないこともあり、解約しようと思った。
しかし、解約すれば本当にやらなくなると思い、解約はしなかった。
頑張ってジムに行くと、どこかが痛くなる。
そして行かなくなるの繰り返し。
そして、いつも自分の意思の弱さを嘆いていた。
頑張ろうと思っても頑張れない自分にうんざりしていた。
お腹はポコんと出ている。
しかし、腹筋をすれば腰が痛くなる。
ランニングをすれば、首や膝や足首が痛くなる。
その日は頑張れても、後日、必ずどこが痛くなりしばらくいかなくなった。
関節弛緩の人は関節がゆるいから、筋肉を上手に使えない。
腹筋を効率よく鍛えるためのマシンを使っても、うまく腹筋を鍛えられない。
背中を鍛えるマシンでうまく背中を鍛えられない。
そして体を痛める。
とにかく、筋トレが苦手で嫌いで仕方がなかった。
39歳で柔道整復師の専門学生になり、【関節弛緩性】という言葉と出会う。
専門学校に入り一年生の3ヶ月がたったころ、授業で【関節弛緩性】という言葉が出てきた。
先生が、「親指が腕につく人はいるか?」と質問した。
私はついた。
50人いるクラスで私だけだった。(関節弛緩性かどうか調べるテストがあり、親指が腕につくかどうかは一つの項目)
私は生まれつき関節がゆるかったのだ。
「関節弛緩性の人は、怪我をしやすいから気をつけろ。」と言われた。
その時、だから今まで、自分は体を痛めやすかったんだと理解できた。
(関節がゆるいのと、関節が柔らかいのは同じではない。私は関節がゆるいのに体は固かった。理由を述べるには長くなるので、ここでは省略する。)
それから、解剖学、運動学、生理学、整形外科学、柔道整復学、リハビリテーション学などを学んだ。
そして、声のコンプレックス、腹式呼吸、腰痛、筋トレが苦手、ランニングをすると体が痛くなる、などの私の悩みは、【関節弛緩性】が大きな原因であることがわかった。
では、関節弛緩性を治すにはどうすればいいのか?
残念ながら、筋トレである。
あの苦手で嫌いな筋トレである。
つまり
筋トレが苦手な理由は、関節弛緩性であり、関節弛緩性を改善するためには、筋トレが必要なのだ。
これには、さすがにまいった。
しかし、ここまできて引くわけにはいかない。
こうなったらと、パーソナルトレーナーの資格を取ろうと決意した。
そして
NSCAパーソナルトレーナーの資格を習得した。
専門学校に入り一年生の3ヶ月がたったころ、授業で【関節弛緩性】という言葉が出てきた。
先生が、「親指が腕につく人はいるか?」と質問した。
私はついた。
50人いるクラスで私だけだった。
(関節弛緩性かどうか調べるテストがあり、親指が腕につくかどうかは一つの項目)
私は生まれつき関節がゆるかったのだ。
「関節弛緩性の人は、怪我をしやすいから気をつけろ。」と言われた。
その時、だから今まで、自分は体を痛めやすかったんだと理解できた。
(関節がゆるいのと、関節が柔らかいのは同じではない。
私は関節がゆるいのに体は固かった。
理由を述べるには長くなるので、ここでは省略する。)
それから、解剖学、運動学、生理学、整形外科学、柔道整復学、リハビリテーション学などを学んだ。
そして、声のコンプレックス、腹式呼吸、腰痛、筋トレが苦手、ランニングをすると体が痛くなる、などの私の悩みは、【関節弛緩性】が大きな原因であることがわかった。
では、関節弛緩性を治すにはどうすればいいのか?
残念ながら、筋トレである。
あの苦手で嫌いな筋トレである。
つまり
筋トレが苦手な理由は、関節弛緩性であり、関節弛緩性を改善するためには、筋トレが必要なのだ。
これには、さすがにまいった。
しかし、ここまできて引くわけにはいかない。
こうなったらと、パーソナルトレーナーの資格を取ろうと決意した。
そして
NSCAパーソナルトレーナーの資格を習得した。